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zoom RSS ボランティアと市民社会-ルソーの社会契約論

<<   作成日時 : 2004/11/12 01:52   >>

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ルソー著 桑原武夫・前川貞次郎訳 『社会契約論』pp.132−133 岩波文庫 岩波書店 1954.12 
<感想> 
 市民の一人としてボランティア活動をしてみて、ルソーの言っていることもなるほどだと思う。30パーセントの消費税をかけられて、税金で福祉サービスを充実してもらうよりも、市民の自由意志と発想で自分たちに必要なサービスをつくり出すほうが、よっぽど自由な気がする。
 なにか言っても行政は聞いてくれないとか、自分一人がやっても社会が変わるわけじゃないと思うのは、なんだか違うかもしれない。
 それにどうも、自分一人でお金をためて、おいしいものを食べるのを幸せだと思うより、みんな一緒に安心してほのぼのできるほうが幸せな気がする。
 だから、自分や周りの人が必要だと思うことをやってみて、自分たちだけでは手におえないと思ったら行政にやってほしいとか、きちんと法律を作ってほしいとか言ってみたらいいんじゃないだろうか。
pp.132−133 岩波文庫から引用
「真に自由な国では、市民は自分の手ですべてを行い、金銭ずくでは何もしない。自分の義務をまぬがれるために金を払うどころか、金を払ってでも自分の義務を自分で果たそうとするであろう。わたしは一般の意見とは大いに違うのだが、賦役のほうが租税よりも自由に反することがより少ないと信じている。
 国家がよく組織されるほど、市民の心の中では、公共の仕事が私的な仕事よりも重んぜられる。私的な仕事ははるかに少なくなるとさえいえる。なぜなら、共通の幸福の総和が、各個人の幸福のより大きな部分を提供することになるので、個人が個別的な配慮に求めなければならぬものはより少なくなるからである。うまく運営されている都市国家では、各人は集会にかけつけるが、悪い政府の下では、集会に出かけるために一足でも動かすことを誰も好まない。なぜなら、そこで行われることに、誰も関心をもたないし、そこでは一般意思が支配しないことが、予見されるし、また最後に、家の仕事に忙殺されるからである。」

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