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zoom RSS 災害弱者への対応の難しさ

<<   作成日時 : 2004/11/08 00:39   >>

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今回の新潟県中越地震では、続く余震と大きな土砂災害のためまだまだ問題は残っています。
混乱の続く中、災害弱者の方々には、細かな支援が難しいのではと感じました。
今回介護保険を利用している高齢者の場合はケアマネジャーが安否確認に回り必要な援助が受けられたという話を聞きました。けれども介護保険を利用していない障害者や高齢者の方々はどうだったのでしょうか
立場の弱い人からは要望を声にすることが難しいことが想像されます、このような時は日頃からかかわりその方を良く知る人がいるか、いないか、で大きな差が出るのではないでしょうか、以下に毎日新聞の記事をご紹介します。記事だけで災害弱者への対応を評価・批判することは出来ませんが、声になっていない問題があるようにも思えます。
このような問題を自分の地域で地震が起きたらと考えて、被災していない地域でも対応を検討するようにしなければならないと思います。

以下毎日新聞 2004年10月27日 東京朝刊から引用しています。
新潟中越地震:
「災害弱者」居場所なく 避難住民優先…自閉症男性に食事配給されず
 新潟県中越地震で、ケアが必要な障害者や高齢者など「災害弱者」も居場所を失っている。長岡市内では、避難住民を優先するため、自閉症の男性に食事が配給されなかった。
 日本自閉症協会新潟県支部の事務局長を務める長岡市の渡辺由実さん(43)は、23日に自宅で夕食の支度をしていた時、最初の揺れを感じた。
 居間のサイドボードの上にあったカラーボックスが落下し、椅子に座っていた長男の真吾さん(15)に当たった。強い揺れとともに、食器棚から皿が床に落ちて飛び散った。重い自閉症の真吾さんは大声を上げて走り出し、パニック状態になった。強い余震が続き、自宅は危険と判断。夜は自家用車に布団を入れ、車内で一夜を過ごした。
 避難所の小学校の体育館では食事が配給されていたが、足の踏み場もなかった。配給食をもらおうとしたが、「避難をしている人が優先です」と言われた。同じ地域に住む自閉症児の親と連絡を取り合うと、やはり車の中で過ごしていた人が多かった。
 同支部によると、中越地方の会員は74家族。このうち、小千谷市と川口町に6家族が住むが、2家族と連絡が取れていない。
 角田千里・副支部長は「重い自閉症児を持つ家族は、周囲に迷惑はかけたくないという気持ちが強く、避難所にはいられないんです」と家族の胸の内を明かす。
 小出町のJR小出駅前にある知的障害者のグループホーム「ふきのとう」は、近くの山が崩れて建物が崩壊する恐れが出てきたため、利用者の女性5人が立ち退きを余儀なくされた。
 うち4人は、ふきのとうの運営を支援する「障害児者生活支援センター・かけはし」(湯之谷村)の事務所の空き部屋に一時避難した。センター長の佐藤和博さんは「事務所に空きがなければ、生活場所の確保に困ったと思う」と打ち明ける。
 県障害福祉課によると、地震の被災地にある障害福祉施設(グループホームなどを含む)計95カ所のうち、壁の崩壊や断水などの物的被害を受けた施設は、ほぼ半分に当たる59カ所(26日午後3時現在)。同課は「被害が出ていない地域で、受け入れ可能な施設を早急にリストアップし、被災した障害者が見られるようにしたい」と話している。
 小千谷市立東小千谷小に避難していた姉崎進さん(60)は26日朝、「周囲に迷惑がかかるから」と、痴呆症の母親(92)を長岡市の長女の家に移さざるを得なかった。
 母親は耳が遠いため、大声でしゃべり、突然怒り出す。特に、夜中に起き出してしまう。避難所には仕切りも何もない。
 被災前まで週3回のデイサービスを利用していたが、地震後、担当者は一度も様子を見に来なかった。姉崎さんは「そこまで手が回らないのだろう」と話した。【須山勉、町田徳丈】
毎日新聞 2004年10月27日 東京朝刊

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「災害弱者への対応の難しさ」について はじめまして、ななママと申します。 ...続きを見る
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